「耳そぎ饅頭」 町田康
耳そぎ饅頭

かみさんに勧められて読んでみました。
偏屈であるがゆえにCDが売れぬと悩むパンク歌手の随筆、ということになってます。
でももう、作家としての方が有名なんですってね。

感想。
すげえ面白かった。

以下のどれかにあてはまる人にオススメ
・人ごみは嫌いだ
・引きこもり体質だ
・時代劇が好きだ
・漢字の読みには自信がある

すっかり町蔵センセーのファンになりました。CDも買います。できうる限りライブも行きます。
だから、ずっと偏屈でいてください。お願いです。

町田康 オフィシャルサイト:http://www.machidakou.com/
街で見かけた呪文
神戸元町で発見。



誰に対して唱えているのだろうか。
惜しむらくは、この電柱に触り損ねたことだ。

もしかしたら、ものすごく固かったのかもしれないのになあ。
勝てません
こちらで面白いものを発見。

楽天が勝てません

サッカーの方もね・・・(涙)
「少子」 酒井 順子
少子

かみさんに勧められて読んでみました。

目次より

少子・その理由
 痛いから
 結婚したくないから
 うらやましくないから
 愛せないかもしれないから
 面倒臭いから ほか

などなど、女性側の正直な心持が書かれています。
そりゃあ、痛いよな。男だったらその痛みに耐えられないというくらいだし。

そんでもって「子どもを持たないと分からない幸せがある」とか言われても、確かに困るわな。
おいらも困る。「あっそうですか」としかこたえようが無い。


男の私だって、

子どもができたら自分の時間はなくなるだろうし、
父親としての責任はやたら重たいし、
経済的に大変になるし

で尻込みしていたわけですよ。今はもう覚悟だけはできましたけど。

こんなことを言うと、養老先生あたりは
「現代人は、現代社会に残された最後の自然、つまりは脳がコントロールできないモノ、脳化されていないモノである「人体」が行う『出産』という現象にも、ついには耐えられなくなってきている。」
とか言うのでしょうかね。

でも、著者に共感できる感性を持つ若者達に、お偉いさんや年寄りの正論はなかなか届きませんって。
結婚したら子どもを作るっていうのは、あっちの常識なのです。
こっちの常識じゃあない。血中ヤンキー濃度(笑)が高い人々ならいざ知らず。
#著者の造語であろう血中ヤンキー濃度という言葉は好きなのですが、著者の使い方はちょっとキツ過ぎるような。

ただ。
自分が可愛いから、自分の人生を大切にしたいから、という理由だけで子どもを作らないのは、如何せん大人として情けなさ過ぎる。
そうも思えます。いかがなものでしょうか。


あとですね。
世の賢い女性達は、女性の立場がまだまだ低いことに対し、激しく憤っています。
その辺のことをよく分かってない男子&憤っていない女子は読んでみる価値のある本かと思います。
「悪魔か天使か アルコール ハイ!シリーズ (05)」 ニック・ブロウンリー
悪魔か天使か アルコール

原題:「This is ALCOHOL」

アルコールのよいところ、悪いところ
各国の飲酒文化とその歴史
健康への影響、経済など多岐にわたってアルコールについて分析しております。

著者がイギリス人なので、話の中心はイギリスを中心にヨーロッパ、アメリカですが、今や世界中で似たようなお酒をのんでるみたいですから。
お酒も地球規模で考えていく時代のようです。現在という時代は。
書いていて良く分かりませんけども。


それにしても、ロシア人は酒で死にすぎです。

最近も、
ロ大統領、人口減に危機感=年間4万人がアルコールで死亡

こんなニュースが出てきているし。


本書で知ったのですが、WHOはアルコールは一日3単位・週に21単位までならまあ安全と言っているそうです。
#1単位=エチルアルコール22gだそうで。ここらへんをみてくださいな。

みなさまもお酒はほどほどに。
ばー
飲みたい酒をいちいちボトルで買っていたら体を壊す。
そんなことはわかっちゃいるのですが、外で飲むと高いんです。

と、思ってましたが、行ってみました。バーというものに。
人生二回目。9年ぶりくらい。

行ったのは神戸のbar 1/4 Quarter

雰囲気もよく、なかなか良心的なお値段でございました。
たまにはこういうお洒落なところも良いねえ。似合わないけどさ。
鳥取砂丘
鳥取砂丘に行った。
1年ぶり4回目。



こんな感じのところをしばらく歩くと、急に



ばーん、とこんな感じで視界が開ける。
見渡す限り、砂。砂、砂、砂。砂以外、なーんもない。それがイイ。

砂の向こうは日本海。
ひいこらひいこら砂丘を登った後に見える日本海の眺めは最高です。
#写真は撮り忘れ。というか、是非生で見てくださいませ。

やっぱり鳥取砂丘は良い。
「ココロに向かって耳をすまそう」 香山 リカ
ココロに向かって耳をすまそう

著者の視点がよく出ているエッセイ集。
著者の本を初めて読むのにはいいかも。軽いし。

特に目新しい発見も、感動も無かったのですが、この一文には感心。

社会学者の宮台真司氏が、今の若者のあり方を表現した言葉。

(引用)

友だち以外はみな風景。



いやあ、まったくその通り。

そんでもって、今や若者だけでなく、結構な年の方々までこのメンタリティで生きているのではないかと。

もちろん、いい年こいてさすがに「友だち」だけってことはないでしょう。
しかし、単に程度の問題というか、半径の違いというか、そういう差異しか無いような気がしてならないのですよ。

考えすぎでしょうかね。
一ヶ月経過
開始日時 2005年 3月 20日 16時 0分
経過時間 31日 22時間 35分経過
吸わなかった煙草 958本
浮いた煙草代 13412円
(原価 6000円 たばこ税+消費税 7412円)
延びた寿命 3日 7時間 50分

そんなこんなで大体ひと月が経過しました。

まだ日に2,3回かは「ああ吸えたらなあ」と思うことがあります。
でも、それも30秒ガマンすればおしまいですから、ラクなもんです。

ただ、禁煙当初に起こった劇的な体の変化も無くなってきました。
つまり、今までは息が楽になったり、物が美味しくなったりと禁煙のご褒美があったわけですが、
これからはご褒美無しで頑張らないといけないわけです。


ここからは本当に精神力の勝負、なんでしょうかね。
勝つつもりでいますけど、どうなることやら。


しかし、吸わなかったタバコ958本て。
箱にしたら48箱弱。

結構な量だよねえ。そりゃ体に悪いわ。
今週のおさけ


左から順に。

・Amaro Ramazzotti

イタリアの薬草系リキュール。
カンパリに似てます。鉛筆系の味です(笑)。

・多良川

泡盛初挑戦。
生まれて初めて泡盛をなめたときは「なんてきつい酒なんだ!」と思ったものでした。
今では氷で割ればくいくい飲めてしまうことに驚きました。ええ。慣れって怖いですね。

ちなみに味は・・・
えーと、米焼酎とどう違うのか今ひとつ分かりません。
こんなこと言うと怒られそうですが、酒飲み暦3ヶ月なんで勘弁してくださいな。

・酎割

これはお酒じゃないです。
これに焼酎と炭酸水を混ぜるだけで気軽に梅チューハイが作れます。

ということなのですが、炭酸水が意外と高いのですよ。
高いんで、クエン酸と重曹を用意しました。
そんなわけでいつでも炭酸水は安く作れるのですが、何せ面倒なのであんまり作ってません。

なんだか、こう書くと自分がものすごいダメな人な気がしてきました。
大丈夫でしょうか。

Ballantine's

バランタインのミニボトル。
スコッチ初挑戦。

なんといいますかね。うまいです。あんまりうまかったんで、

・TEACHER'S

すぐさまスコッチを買ってしまったわけです。安かったんで。
一番安いグレード(というのかしら)のスコッチでもこの美味しさ。

高い奴はどんな味がするのやら。買いませんけど。


でもって。
31直前まで下戸だったのに、突然おさけを飲み始めて3ヶ月くらい。

自分の好みの酒を探していたのはいいのですが、なんだかんだと買っていたら



こんなことになっていました。もうダメダメです。

そんなわけで、来週はこのコーナーはお休みにします。ええ。ちょっと無理。
「ゲーム屋のお仕事―それでもゲーム業界を目指しますか?」 島国 大和
ゲーム屋のお仕事―それでもゲーム業界を目指しますか?

ゲーム屋が行く!―デジタルオタク業界で生き残る道
より前に出た本。
こちらもゲーム業界の本当のところを、面白く書いてくれてます。

また、ゲーム業界に限らず、多くの技術屋さんの不平・不満、そして受難。それらが満載です。

技術屋さんが一度は思ったことがあろう、という名文句を引用しておきます。

(引用)

この時期に 仕様追加は マジ勘弁



この俳句(?)で笑える人にはお勧めの一冊。
いやあ、日本人が構成する組織ってのはどこも同じだなあって思えますから。

軍隊にしろ、官僚にしろ、大企業にしろ、やってることはあんまり変わらないんだよね。本当に。
はまんどカップ麺
大好きな讃岐ラーメンはまんどのインスタントラーメン。
ローソン限定商品だそうで。

もちろん現地で食べる方が美味しいに決まってますが、スープはなかなかのものでした。
麺は、まあ、インスタントですから。ええ。

四国まで行くのが大変だけど、はまんどのラーメンが食べたくなったらこれでしばらくは我慢できます。
というか、マイカル明石に復活してください。お願いします。
もしくは支店を関西圏に。本当、頼みますよって、無理ですかねえ。

インスタントラーメンのオフィシャルサイトは、こちら
今週のおさけ


左から順に。

黒糖焼酎 喜界島

まずは、喜界島酒造のウェブサイトがあることにびっくり。
こんなにいろんなバリエーションがあるのか。

黒糖焼酎は焼酎の中ではくせが無く、飲みやすいと思います。
水割り、コーラ割、ロックとなんでもござれです。洋酒にくらべれば安いのも嬉しい。

BACARDI ORO

1936年、ニューヨーク高裁が「バカルディ・カクテルはバカルディ・ラムを使わなくてはならない」と判決を下したことで有名な(?)ラム。

ラムの良い香りはするけれども、くせが無くさっぱりとした味で、ちょっと辛口。
確かに、カクテルに使うには良いかもしれませんが、ロックで飲むにはちょいと味が足りない。
そんな気がします。



・・・気が付けば2本ともサトウキビのお酒だ。相性がよいのかしらん。
「ゲーム屋が行く!―デジタルオタク業界で生き残る道」 島国 大和
ゲーム屋が行く!―デジタルオタク業界で生き残る道

今のゲーム業界の本当のところを、面白おかしく書いてくれてます。

昔夢見た華やかなゲーム業界は、もう無い。
分かっちゃいたけど、やっぱりそうなんだなあ、なんてしみじみしてみたり。


夢もへったくれもない世知辛い話が多いですが、著者のゲームに対する愛がそれを緩和しています。

ゲーマー、元ゲーマーであれば、笑いながら読めるのではないかと。
そして、ゲームプログラマー、普通のプログラマー、趣味的なものを職業にしている人は苦笑いしながら読めるのではないかと(笑

著者のサイト:島国大和のド畜生
サクラ×3
1:金曜の晩



家でこさえたラムコークを片手に、夜桜見物。


2:土曜の午後



ビール片手にお花見。
お弁当はおいしかった。ビールはイマイチだった(笑


3:日曜の午後



法隆寺でお花見。いや、お花見目的で行ったわけじゃないんですけどね。
日本最古の仏テーマパークに桜のオプションがついて極楽気分でした。
思っていたよりも法隆寺は広くて、全体的な雰囲気も良かった。
また行こうと思う。
「ほめるな」 伊藤進
ほめるな

(ざっくり要約)
・「ほめる教育」は人間を以下のようにするからやめるべきだ。 
  ほめてもらえなければ何もできない
  自分のしていることに愛をもてない。
  より高きを望めない。
  根拠の無い自信ばかりが増大する。
  失敗を経験できないので、失敗耐性があがらない。
・子どもとのかかわり方にマニュアルなどはなく、実際のやり取りを通して創造的に接していくしか方法はない。
・その際必要なものは、真の愛情だけである。



「ほめればいい」「ほめちゃいけない」
「やさしく接しなければいけない」「時には厳しく接しなければ」

などなど、いろんな方法論はあります。

しかし、子どももひとりの人間です。
さまざまな個性があります。
さらに、時と状況、気分や体調に応じて行動も変化します。

それらについて、大人がどう対応すればよいのか。
そんなもんマニュアルにできっこない。


「ほめるな」というタイトルですが、もちろんほめることを全否定しているわけではありません。

愛を持って、忍耐強く相手の言うことを受け止めて、臨機応変に対応する。要はそれだけ。
それだけだけど、実行はものすごく大変だからマニュアルに逃げたくなる。

とくに、相手の言うことを聞くのは大変なんです。
私も苦手でして、ついとやかく言いたくなってしまうのだけれど、そこはこらえないとね。


そういうわけでして、著者の主張には大体賛成なのですが、全体的に無理に短くまとめすぎ、という印象を拭えません。

話の持って行きかたや、論理の展開に無理がある部分や、うまくない部分もあります。
なので「ほめる教育」を信じて疑わない人には、話が通じないところがあるのでは、と思います。

それは残念なことですし、私自身もこの著者の言い分をもうちょっと聞いてみたかったな、とも思いました。
そんなわけなので、もうちょっと枚数を割いて欲しかった、というのが正直なところであります。
今週のおさけ



左から順に。

Captain Morgan Original Spiced Rum

MYERS'Sはかみさんと二人で飲んだら3日で無くなってしまった。

ちょっと飲み過ぎなのではないかと思います。
と、反省する気も無く、さっそく二本目のラムを。うふふ<ダメ

MYERS'Sよりも度数が低くてさっぱり目。若干の甘さがのみやすく、香りもよいです。
ロックでもクイクイのめて非常に危険。

なんだか、CAPTAIN MORGANのblog
なんていう変てこなものもあるようです。なんだこりゃ。

TEAUILA EL JIMADOR BLANCO

テキーラ初挑戦。ちょっと自信が無かったのでミニボトルで。

なんというか、臭い酒(笑
土臭いというか、草臭いというか、とにかく独特の味わいが。

ちょっと苦手です。

YOGURITO

ヨールグルトのリキュール。こんなお酒もあるんだねえ。
なんというか、不思議な感じ。ヨーグルトなのにお酒。

LEJAY CREME DE CASSIS

元祖カシスリキュール。とっても甘い。
こういう甘酸っぱいのにやたらと甘いものがちょっと苦手なことが分かりました。

でも、カシスオレンジはおいしいよね。

「タバコ病辞典―吸う人も吸わない人も危ない」
タバコ病辞典―吸う人も吸わない人も危ない

タバコが原因、または原因と考えられる病気を一挙紹介。
受動喫煙で起きうる病気も網羅。
さらには医学的な見地のみならず、道徳的、経済的な見地からもタバコの害を検証。

この本は私にとって、

『「タバコは嗜好品ではなく、依存性薬物だ」ということに気が付かず、
その劇薬をもってして自分と周囲に悪影響を与え続け、
挙句、それを止めることができないタバコの奴隷であった。』

と言う事実を忘れないための「読む禁煙グッズ」でございます。


内容としてちょっと面白かったのは、「空気清浄機」はかえって危険というくだり。
確かに、一酸化炭素みたいな小さい分子を空気清浄機の粗いフィルターがキャッチできるわけないもんなあ。

そして、それをJTが「有効である」と言い張る理由の検証。
いやいや、大人は汚いねえ(笑


ただ、この本は全体を通して、ちょっとヒステリックな感じがするので、全然禁煙の意志が無い人が読んだら腹が立つだけかもしれない。
もうちょっと上手い書き方があるだろうに、とも思う。
2週間経過
開始日時 2005年 3月 20日 16時 0分
経過時間 14日 20時間経過
吸わなかった煙草 445本
浮いた煙草代 6230円
(原価 2787円 たばこ税+消費税 3443円)
延びた寿命 1日 13時間 5分

そんなこんなで2週間が経過しました。

以下、禁煙して良かったなあ、と思うところをつらつらと。

・ごはんがおいしい
 とにかく、何を食べても色んな味がして、美味しいです。
 そして、すごい食欲ですので、すごく食べます。
 結果3kgほど太りましたけど、全然構わないくらいごはんがおいしい。幸せ。

・息が楽
 ラクなんですよ。本当に。たくさん吸い込めます。
 声を出すのも楽になりました。

・寝起きがさわやか
 早い時間に起きても、すっと目が覚めます。ありがたいねえ。

・いろいろ汚くならない
 吸殻だの、灰だの、ヤニだのが発生しない分、室内や車内が綺麗なままです。
 掃除の手間が減ります。

・小銭が減らない
 かなりうれしいです。

・持ち物が減った
 出かけるときにタバコとライターの心配をしなくなるだけで、随分と気が楽です。


なんというか、「生きるのが楽になった」というと大げさだけど、そんな感じ。
何かとラク。

禁煙の次の山は3ヶ月らしいが、一体どんな山なのか楽しみですなあ。
でも、つらいのはイヤだな(笑
ヴィッセル神戸選手サイン会&トークショー
小島選手と北本選手のサイン会が、割と近所で開かれるというので行ってみた。
どちらも好きな選手なんで。




サインをもらうための整理券待ちの行列。
・・・意外と人気あるんだねえ(失礼

で。整理券をもらってからさらに2時間も待って。




やっとトークショー&サイン会。
小島さん、どうも話すの嫌いみたいですな。

そんでもって、サインをもらうときに折角なので話し掛けてみた。

私「昨日のシュートは惜しかったですね」
北本選手「決めたかったんですけどね。次は決められるように頑張ります」
私「期待してます」

私「はよ戻って来てくださいね」
小島選手「はい」
ヴィッセル神戸 vs FC東京


今日はユニまで買って気合十分だったというのに。



アツも代表から帰ってきたのというのに。
#写真中央。小さくて分からんけど。


1-2で負けちゃったよ。
手も足も出ないって、ああいうことをいうんだろうなあ。残念。
たこフェリーのすすめ
実は「たこフェリー」が好きです。突然ですが。

1997年の明石海峡大橋の誕生で、淡路と本州各地を結ぶフェリーは次々と無くなってしまいました。
そんな、フェリー不遇の明石海峡の中で、かわいいキャラクターといかす歌で盛り上がっている(?)のが、たこフェリーです。

実は、明石海峡大橋を渡るとき、普通車で大人2人+子供2人までだったら、たこフェリーの方が安いのですよ。
#50円だけだけど。


もちろん、フェリーに乗るまでの待ち時間があったりしますし、そもそも渡時間も車の方が圧倒的に速いんです。
だから、とっととあの海峡を渡りたいときは橋に限ります。


でも、ちょっと時間に余裕があるのなら。
ほんのちょっとだけど、船旅気分が満喫できて、しかも、明石海峡大橋をゆっくり眺めることができる「たこフェリー」。

乗ったことがない方には割と本気でオススメです。
乗船の際は、是非、たこフェリーグッズもご一緒に。

たこフェリー公式サイト:http://www.taco-ferry.com/
「生きづらいたち 心に穴があいている」 香山リカ
生きづらい<私>たち   心に穴があいている


(本文より引用)

・まわりからどう見えるかは別として、本人はとにかくつらく苦しく悲しい。
・居場所がない感じ、心の中に大事なものが足りない感じが強いが、具体的にはそれが何なのかわからない。
・自分を愛してくれる人、理解してくれる人がいないか、いても去ってしまうという孤独感、不安感にいつもおびえている。
・まわりの人に気を使う気持ち、周囲に自分を合わせたい気持ちはひといちばい強く、それが逆に疲れやイライラの原因になっている。
・ときどき「消えてなくなりたい」「自分なんかいないほうがいい」という絶望感から、死にたくなってしまうことがある。



本当、こういう人が多くてイヤですよね。まったく。
上記のような人が増えてきた時代背景と、そのような人の心理、そして、そういった人たちとどのように接していけばよいのかを考察しています。


ところで。
こういう人の吐く台詞は大体決まっていて

やれ、今の自分は本当の自分じゃないだ、
やれ、弱い私を認めて欲しいだ、
やれ、言葉や理屈じゃなくて感情が一番大事だと。

もうね、頭がピーポーいってるんじゃないかと思うわけですよ。
寝言は寝てから言いやがれって思うわけですよ。
おっさんとしては。


で、最近気が付いたことなんですけどね。
こういう方々って、いわゆる「無趣味」なんですよ。
趣味らしきものがあったとしても、没頭するような趣味を持ってない。

でも趣味が無いわけじゃないのではなくて、そういう方々の趣味は『自分探しと自己愛』なのではないかと思い始めました。

そんなわけで、そういう方々は遠い外界から情報を吸収しようという姿勢が皆無です。
近い外界、つまり身近な人々の話には耳を傾けますが、遠い外界は視野に入っていません。

例えば、映画・音楽・本・マンガなどとは無縁の世界に生きています。
テレビは見るけど、身近な人々と話題になる・できる番組しか見ないんです。
だから、国際情勢なんかはきっと知らないし、興味も無いし、関係ないと思ってる。

いっつもいっつも自分のことばかり考えてて、それ以外のことに気が廻らないんだろうね。きっと。

で、趣味らしい趣味を持っているかと思えば、何のことは無い。
そういう趣味を持ってる自分が好きなだけなんだよね。


・・・話がそれました。

ところで、そういう人々は、一体どこに向かっているのか。

著者はこう分析しています。


「本当の自分を見つけたい」と日常とは違った次元で自分の意味や意義を考え出すと、結局は日常を超越した次元に到達しなければ満足できなくなり、同時にそれは「死の次元」に足を踏み入れることにもなる・・・。
そういうことなのかもしれません。


つまり、「下手な考え休むに似たり」ってことですな。
いやいや、休むだけならいざしらず、ロクなことにはなりゃしませんよ、ってことです。
下手すりゃ命落としますよ、ってことです。


心の深淵は、滅多なことでは手が届かないから深淵なんです。
だから、ぐだぐだ言って何もしないくらいなら、まずは何かしてみなさい。
少しずつでも、不器用でも構わないから。

それは、何もしないよりもマシだから。
そして、何も考えずに行動することよりもマシだから。

そんな当たり前のことですが、当たり前のことが一番難しいのよねえ。まったく。


ちなみに、趣味:『自分探しと自己愛』な人々の例が山ほど出てくる本ですので、読めない人には読めないかと思います。
とにかくムカついてくるからね(笑
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