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「見仏記」 いとう せいこう,みうら じゅん
見仏記


小学生から詳細なスクラップブックを作っているほど仏像に魅せられてしまったみうらじゅんが、仏友・いとうせいこうを巻き込んだ、抱腹絶倒の見仏珍道中記。みやげ物にまで目配りを怠らない充実の一冊。



というわけで、仏像大好きのみうら氏といとう氏が全国仏像巡りの旅をしてるのですが、この人達がちょっとおかしいのです(笑

例えば、お寺に行って本当に仏像しか見ていないですよ、この人達は。
建物とかは一切無視してます。どうしても建物にも目が行ってしまう私としては信じられないくらいの潔さです。
#最後の方で、やっと建物も見始めましたけど。

二人とも本気で仏さんに恋心を抱いてしまったり、二人の仏像に対する愛は並々ならぬものがあります。

だからなのでしょうか、読めば読むほど実物を見たくなります。
久しぶりに京都に行ってみようかな、なんて思ってしまいました。私も単純ですね。


話は変わって。

昔の人たちがどういう感覚で仏像を作り、そして拝んでいたのか。
そもそも、日本人にとって仏像とは何なのか。

そういう難しいテーマを、いとう氏はちょっと頭でっかち気味に考え、みうら氏は独特の感性で俗っぽく言い表す。
それぞれの表現は違うのだけれど、結論は大体同じ。

そういう設定で論考を進めてくれるので、とても分かりやすい上にどんどん引き込まれます。


笑える上に、考えさせる気も起こしてくれる楽しい一冊かと思います。
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見仏記見仏記(海外篇)見仏記(親孝行篇)いとうせいこうとみうらじゅんというどちらもひらがなのなまえのふたりによるものです。
2005/07/17(日) 11:03:41 | 仮想本棚&電脳日記
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