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うえけん2冊


売れない理由についての考察はほんの少しだけ。
基本的には「マンガ史」の本です。

「ふきだし」が1682年からすでに存在していたとは。驚きの限り。

著者が言うとおり、昨今の細分化されたマンガの描き方も良いけれども、作家さんの「こころ」が見えるような、そんなマンガの描き方は私も読んでみたい。

それは多分、私が鳥山明のHETAPPIマンガ研究所を穴があくほど読んでいたからかもしれない。

小学生の頃、HETAPPIマンガ研究所でいろいろ学んだので、先日買いなおして小学生の娘にあげました。
そんな本が、もっとあっても良いよね。



そして、もう一冊。

ギャグにもほどがある (ビームコミックス)
上野顕太郎
エンターブレイン
売り上げランキング: 99,350


あいかわらず、ほんとうにどうでも良い、人生に少しも役に立たないギャグが満載の一冊。
素晴らしいと思います。こういうギャグマンガを書いているのはうえけん以外に誰かいるのでしょうか。
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