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「ブランコのむこうで」 星新一
ブランコのむこうで


ある日学校の帰り道に、もうひとりのぼくに出会った。鏡のむこうから抜け出てきたようなぼくにそっくりの顔。信じてもらえるかな。ぼくは目に見えない糸で引っぱられるように男の子のあとをつけていった。その子は長いこと歩いたあげく知らない家に入っていったんだ。そこでぼくも続いて中に入ろうとしたら…。少年の愉快で、不思議で、すばらしい冒険を描く長編ファンタジー。



星新一といえばショートショートというイメージですが、この本は児童文学作品でして、語り口が独特といいましょうか、読み始めはちょいと違和感を覚えました。
が、慣れてしまえばそんなものはどうでもよく、どんどん話に引き込まれ、主人公とともに感動し、切ない思いをし、気が付けばあっという間に読み終わっていました。いやいや、面白かった。


このお話にはいろんな夢の世界が出てきます。

たとえば、赤ちゃんたちが見る夢。
たしかに、こんな夢を見ているのかもしれませんね。ユニークなアイデアに思わずうなってしまいました。
#どんな夢かは、読んでみてのお楽しみということで。

彫刻を続ける夢の世界も、著者の人間に対する愛に溢れていて、非常によかったです。

久々に星新一の作品を読んでみましたけど、やっぱりおもしれえなあ。
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