「トルコのものさし日本のものさし」 内藤 正典
以前書きましたが、先日、トルコ人の知人が亡くなったことを知りました。
それに気がついたのは、この本を読んだ際にその知人のことを思い出してネットで調べてみたからなのです。

そういう意味では、忘れられない本になりそうです。


本題です。

いろんな国、いろんな民族が、それぞれの「ものさし」、つまり価値観を持っています。

そして、ついやってしまいがちなのですが、その「ものさし」同士を比べて、やれどちらが優れているとか、やれどちらが正しいとか、そういう議論をするのは全くのナンセンスでありまして、それぞれの「ものさし」を理解し、受け入れあった上で付き合いができなければならんのです。

以上のような論を、著者が接したトルコの人々や文化を通して書かれています。

著者の言い分はに異論は無いのですが、
こちらの「ものさし」を全く受け入れようとしないあの半島の人達とか、その付け根のでかい国とか、そういう国に対しては、なんだかこちらも向こうを受け入れる気にはならんわけで、さてさて、困ったことですな。

・・・話がそれました。

お互いの価値観を尊重しあうという姿勢は国と国同士の付き合いだけでなく、もちろん人と人同士の付き合いにおいても同じです。
自分の周りの人への接し方も、こちらの「ものさし」を無理に押し付けてはいないか。
そういうことも考えながら読むこともできる本でした。


また、トルコのこと、その周辺諸国のことも分かりやすく解説してくれていますので、トルコのことを良く知らない方や中東情勢に今ひとつ詳しくない方にもオススメです。

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