帰省の道中
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以下、写真のひかり474号の車内にて。

大学で東京に出てから、その後いろいろあって、神戸というずいぶんと西に離れたところに住み始めた。
かみさんの実家は川崎であるので、盆休みなんかで帰省すると、結果、その道中は私にゆかりのあるところばかりになり、帰省するために新幹線に乗ると、その道中は郷愁あふれるものになる。とくに今回のように一人で電車に乗っていると大変ヒマなので、日頃は忘れていることまで思い出してしまい、いつも困る。

名古屋には友がいる。今年は10年ぶりに旧友に出会えたので、新鮮な記憶もある。次に会えるのは何年後だろうか。
静岡は生まれ故郷であるから、数え切れない思い出がある。後悔がある。そして、また友が暮らす地でもある。しかも、私が好んで乗るひかり号は5分も停車する。いろいろ思わないはずもない。
富士界隈には親類縁者が多数暮らしている。幼い頃には本当にかわいがってもらったのに、成人してからは数えるほどしか顔を見せていない。本当に申し訳なく思う。そういえば、高校時代に世話になった知人も富士宮だ。最近連絡を取れないでいるが。
小田原を過ぎたあたりで左手に見えるこぎれいでカラフルで、ちょっとフォトジェニックな住宅街の存在を教えてくれたのは、とある旧友だった。しかし、その旧友ともいろいろあって今では縁がない。

思い出す人の今では縁が無くなっている率の高さに、昔の自分がしていたことは、まあ、まっこと人にとっては迷惑なことが多かったのだなあと思わずにはいられない。恥ずかしくて死にそうになる。そんなことで死ぬわけにはいかんから、せめて代わりに私に関わってくれたすべての人に、ごめんなさいとありがとうを言いたいところなのだけれど、そもそも連絡先が分からないわけだし、よしんば分かったとしても突然そんなことを言われても意味不明だろうし、言われる筋合いも無いと思われるだろうから、そんなことはしない。

だから、昔を振りかえるだけで仕舞にする。そして、恥ずかしくてくねくねする。これはすべて自分の不徳が原因であり、自業自得である。

そんなことを悶々とやっていたら、あっと言う間に新横浜で、新幹線ってのは本当に速いぜと思う。
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